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アフィニティ・ランゲージ・インターナショナル Anthony Allan先生の英会話必勝法

『英語を学ぶために英語学習方法を学ぼう』
アンソニー先生はスコットランド生まれでロンドンの大学の卒業生。日本では小学生から成人までの豊富な英語教授経験があり、日本の中学・高校・大学で使用されている英語テキストなどの執筆も心がけています。
今こそ英語をマスターしたい方は日本人に合った勉強法を身につけることです。

英語を学ぶために英語学習方法を学ぼう

スコットランド生まれでロンドン大学の卒業生。日本では小学生から成人までの豊富な英語教授経験があり、日本の中学・高校・大学で使用される英語テキスト(東京書籍)や、NHK高校生英語講座のテキストの執筆を手がけるなど、英語教育コンサルタントとしても大活躍中。
日本の英語教育の実情や日本人が苦手とする分野、陥りやすいミスなどを熟知しているアンソニー先生だからこそ作成できる独自のカリキュラムと、楽しくて丁寧なレッスンは、英語学習者に大好評。
今度こそ英語を上達させたい方、日本人に合った英語の勉強法を身に付けることが早道です!

先生は英語教本の執筆もたくさんありますが、効率的な英語の勉強法ってあるのですか?

外国語を学ぶときに心に留めておくべきポイントは自分自身の母国語についてだと思います。
母国語を習得する時のテクニックの多くを、他の言語を学ぶときに活用する事が可能です。
しかしながら、これはほとんどの語学を勉強する人(おそらく幾人かの教師でさえも)が考え付かない事でもあります。
例えば、小学校に入学する前にあなたはすでに日本語を話せるようになっていましたが、それはどのようにして身につけたでしょうか?文法を勉強したり、新しい単語を覚え させられたりしたわけではないはずです。
日本語を話し、理解し、読み書きが出来るのは、色々な場面での自然な体験をしたためです。したがって、英語を“自然に”体験するのは、英語圏内に住んで生活をするのが一番適した環境といえます。ただし、簡単に留学というわけにもいかない方がほとんどだと思います。 したがって、語学を習得するためには英語を体験するための環境を作り上げる必要があります。基本的に、語学を習得するには、教師につくか、独自に勉強するかの2種類になりますが、どちらの形態でも英語を体験できる環境で行う必要があるのです。

いつも教師について勉強するというのは時間的にも難しいのですが。

たしかに、多くの方の場合、教師について学習できるのは1週間に数時間程度が精一杯でしょう。いつも教師について勉強する費用と時間があるのであれば、留学という選択肢のほうが賢いといえます。そこで、自分で学習する時間が大切になります。
しかし、効率のいい勉強法や結果を出せる勉強法を考えるのは難しいもので、結局、中学や高校で勉強したような、文法や語彙力、読解力などに重きをおいた学習をしてしまう傾向になってしまいます。

クラスの外で勉強するときの学習のコツを教えてください。

英語は「読む、書く、話す、聞く」の4つのスキルを身に付けないと「簡単なコミュニケーションができるレベル」以上に達することは難しいでしょう。そこで、クラスの外で英語力を身につけるための情報をいくつかご紹介します。これで、あらゆる面での英語力向上につながるはずです。
1 Remembering Grammar & Vocabulary(文法と単語の習得)
文法と単語を勉強するのは、今も昔も生徒にとってあまり楽しい経験とはいえないでしょう。これらが日本の英語教育のシステムにおいて、いかに重要な役割を占めていたとしても、その教授法、勉強法ともに習う側にとっては興味深いとは言えません。
文法や単語を自然に、ごく簡単に学ぶ方法のひとつは、読むことです。英語で書かれた本を読めば、その中に繰り返し同じ文法が使われているのです!文法の構造を目にすることにより、それらの多くを覚える事が可能です。
また、リーディングは単語量を増やすのに最も有効な方法のひとつでもあります。よく使われる単語はあらゆる印刷物で目にします。もし読む力と単語量が増えれば、あなたの英語力は自然に向上するでしょう。
しかし、読む本や小説を選ぶ時に覚えておかなくてはいけない非常に重要な事が二つあるのです。
一つは、自分が興味を引かれる本を選ぶ事。そうすると簡単に退屈する事はありません。
二つめは、自分の英語のレベルにあった本を選ぶ事です。これは、継続してリーディングを続けるのに必要なことです。
または、自分のレベルよりほんの少し上のものを選ぶと、ちょっとした挑戦になりますね。どちらにしても、読書中にあまりたびたび中断して単語の意味を調べたりしないように-止まらないで読み続けましょう!これはとても大事な事です!